2014 commencal 「META HT SX 26」フレームセット
フィクションサイクル価格 ¥64,800(5%税込)
「真打は遅れて登場する」
たしか2014年のコメンサルカタログにはこのような決め台詞が書いてあったと思った。
フィクションサイクルでも店長マシンの候補としていち早く発注を入れていたが、まさかここまで遅くなるとは・・・というのが正直な感想。
しかし待っただけのことはあり、マット仕上げのネオンピンクは見る人を魅了してやまない。
このピンク、本当に目がチカチカしてしまうほどの眩しさで、写真を撮ろうにもデジカメのオート機能が誤認識してちゃんと撮影できないほどである。
さて、詳しい説明に移る前注意事項が・・・。
この「META HT SX 26」、当初のカタログスペックと変更箇所が数点あり、入荷前にメーカーから急遽連絡があったのだが、まず、対応フォークコラムが「テーパーヘッド(ZS44/56)→ストレートヘッド(ZS44/44)」に変更。
そして「ISCG05マウント→マウント無し」と仕様が変わっている。
フロントフォークやヘッドパーツを事前に準備していたフィクションサイクルでは、想定外の事態に戸惑ってしまったため、これから入手を検討している人は是非とも注意してもらいたい。
メーカーサイト正誤表
http://www.commencal-jp.com/cp-bin/news/webdir/68.html
私達の偉大なる師、アンドラの山々は、ライダー達が必ずしもフルサスペンションバイクを必要としないことを教えてくれる。
以前はラモーンズとして知られたシリーズは、一見、つながりが無いように見えるかもしれないが、今年新たにMETA HT(=Hard Tail)として動き出す。
なぜか? よりコメンサルのコアレンジ;オールマウンテン、エンデューロへとシフトしたからだ。
クロスカントリーマシンに、そして「ハードテイルの限界」という固定観念にさよならを!ハードテイルという料理に、楽しさと喜びを盛り付けた。
オールマウンテンにおいて、650Bホイールと140mm前後のトラベルフォークは、大きなプラス要素である。
登りが得意で、なおかつ機敏なハンドリングで下ることができる。
新たなMETA HTはライディングジャンキーに、こんな呪文をかける。
「どんな上りでも、どんな下りでもかかってこい!」
http://www.commencal-jp.com/allmountain-ht.html
コメンサルのサイトにはこのように説明がある。
2014年は各メーカーともに650B(27.5インチ)の猛プッシュ合戦となっているが、コメンサルも同様である。
しかしこの「META HT SX 26」は名前にあるように26インチ仕様となっており、オールマウンテンというジャンルの中において異彩を放っている。
コメンサル自身も650B最高!と言いながら、26インチをリリースすることに矛盾を感じるかもしれないが、26インチには650Bや29erにはない「楽しさ」があるとフィクションサイクルでは考えている。
正直、現在の650B推しの現状はセールス的な要素が大きく、「26インチは時代遅れ」という風潮さえ感じてしまうが、その中で新しい650Bを提案しつつ、コアなライダーには26インチという選択肢を残すコメンサルの手法は、今年から26インチを見捨ててしまった多くのメーカーに見習ってもらいたいものだ。
ノーマル形状のセミインテグラルヘッド
コメンサルの象徴でもあるシートの集合部分
トップチューブは凹をひっくり返したような形状となっており、見た目に感じる剛性アップのほかに、ワイヤー類がサイドから見えにくいといったメリットがある。
こうやって細部までよく見ていくと2013モデルの「RAMONES AL」に良く似ていることに気が付く。
念のためフレームジオメトリーを比較してみたが、全ての数値が一致した。
つまりニューモデルというより、あの名車「ラモーンズ」の復活と言ったほうが正しいのかもしれない。
ちなみにトレイルモデルの「EL CAMINO HD1 650B」との比較では、カラーこそ同色であるものの、エンドやパイピング細部の仕様はかなり異なっており、似て非なるもののようだ。
やはりMETAシリーズは下りを強く意識しているようで、シートアングル、ヘッドアングルが寝ているのが特徴だが、エルカミーノについてはシートアングル73度、ヘッドアングル68度(Mサイズ)と一般的なMTBに近い。
650Bと26インチのフレームを重ねてサイズ比較も行ってみたが、分かった範囲ではチェーンステーが10mm長いということだけ。
実際はボトムセンターが18mm下がるはずなのだが、フォークストロークの設計の違いなどによって、その違いは簡単に比較できるものでもなさそうだ。
もしかしたら、650Bフレームに150mmストロークのフォークを挿したら、意外とまともな26インチバイクが完成するのかもしれない・・・。
4月以降のお引渡しの場合、消費税が8%となりますので、3月納品をご希望される方はお早めにご注文ください。
3月末日まで ¥64,800(5%税込)
4月以降から ¥66,652(8%税込)
※申し訳ございませんが、フィクションサイクルではコメンサルの販売は行っておりません
正直、現在の650B推しの現状はセールス的な要素が大きく、「26インチは時代遅れ」という風潮さえ感じてしまうが、その中で新しい650Bを提案しつつ、コアなライダーには26インチという選択肢を残すコメンサルの手法は、今年から26インチを見捨ててしまった多くのメーカーに見習ってもらいたいものだ。
コメンサルの象徴でもあるシートの集合部分
トップチューブは凹をひっくり返したような形状となっており、見た目に感じる剛性アップのほかに、ワイヤー類がサイドから見えにくいといったメリットがある。
こうやって細部までよく見ていくと2013モデルの「RAMONES AL」に良く似ていることに気が付く。
念のためフレームジオメトリーを比較してみたが、全ての数値が一致した。
つまりニューモデルというより、あの名車「ラモーンズ」の復活と言ったほうが正しいのかもしれない。
ちなみにトレイルモデルの「EL CAMINO HD1 650B」との比較では、カラーこそ同色であるものの、エンドやパイピング細部の仕様はかなり異なっており、似て非なるもののようだ。
やはりMETAシリーズは下りを強く意識しているようで、シートアングル、ヘッドアングルが寝ているのが特徴だが、エルカミーノについてはシートアングル73度、ヘッドアングル68度(Mサイズ)と一般的なMTBに近い。
650Bと26インチのフレームを重ねてサイズ比較も行ってみたが、分かった範囲ではチェーンステーが10mm長いということだけ。
実際はボトムセンターが18mm下がるはずなのだが、フォークストロークの設計の違いなどによって、その違いは簡単に比較できるものでもなさそうだ。
もしかしたら、650Bフレームに150mmストロークのフォークを挿したら、意外とまともな26インチバイクが完成するのかもしれない・・・。
4月以降のお引渡しの場合、消費税が8%となりますので、3月納品をご希望される方はお早めにご注文ください。
3月末日まで ¥64,800(5%税込)
4月以降から ¥66,652(8%税込)
※申し訳ございませんが、フィクションサイクルではコメンサルの販売は行っておりません
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