2011年10月2日

自転車のサドルの規格

先ほど友人から質問のメールが来た。
彼は自転車は好きなのだが、完全なメカオンチなので技術的なことを良く聞かれるのだが、
今回の質問は自分自身悩んでしまったので記事にしてみた。

Q:『ブルックスのこんなサドルがあるんですが、ルイガノにあうかな?』



















A:『合います。』

さて、では合わないサドルといえば?
・・・カシマ(加島サドル製作所) ファイブゴールド7!
ととっさに思いついたのであれば過去に競輪学校を目指してたか、よほどのサドルマニアでしょう。

真面目な話、これほど規格の多い自転車界において、サドルのレール幅ほど統一されているのも珍しいと思う。

レールタイプ
・スタンダード/レール間隔:43~44mm
(ママチャリ、クロスバイク、ロードレーサー、マウンテンバイク、実用車、電動自転車 etc.)
・ナローレール/レール間隔:30mm (NJSピスト etc.)

特殊規格
・ピボタル方式 (BMX etc.)
・I-BEAM (DHBike etc.)
・ポスト一体型サドル (幼児車、低床式車 etc.)

上記が大体の区分けとなる。
スタンダードのレールタイプが99%くらい占めていると思って間違いないだろう。(子供車除く)
また目撃例としてスタンダードとナローの中間幅の存在が確認されているが、
ほとんどの場合、「ちょっと広げたら入った」というアバウトな対応になるので、
実は独自規格or製造寸法ミスのどちらかが市場に流通しているのかもしれない。



以上のように回答したところ、友人から次のような返信が。

『いや、あのね? 合うかなってのはデザイン的に合うかと尋ねたわけで。。。』


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